再生可能エネルギー出力制御における前日段階の出力制御必要量の誤算定について

　当社は、電力広域的運営推進機関で実施された10月度の九州本土における再生可能エネルギー発電設備の出力抑制の検証において、31日（日曜日）の出力制御必要量の算定に関し、供給力の計上誤りに伴う誤算定が確認され、不適切との指摘を受けるとともに、再発防止を要請されました。

　今回の誤算定は、前日段階における出力制御必要量を本来の必要量より過少に算定したものですが、当日は柔軟に制御・解除が可能なオンライン事業者に対して正しく算定した制御量に基づいて制御しており、実際の再エネ出力制御への影響はありませんでした。

　今回は、手作業でのデータ処理により生じた事象であることから、データ取込みの自動化や複数者によるデータチェックの徹底などにより、再発防止に努めてまいります。

以上