お手頃な価格で
Point 3 お手頃な価格で
海外にお金が流出?!
必要なエネルギー資源を海外から買っています。
日本の化石燃料の輸入金額の推移
- 震災後、フル稼働した火力発電所の燃料は、石油や石炭、天然ガス。こうした資源のほとんどを、海外から買っています。
- 2020年から2022年にかけて、「燃料価格高騰」と「円安」によって、石油や石炭などの化石燃料の輸入額は22兆円以上も増加しました。
- 海外に支払った分、日本の富(国富)は、国外へ流出しているんです。
発電方法によってコストが違う?
発電方法によって違うコスト。
各発電のコストと燃料費
- コンセントにプラグをさせば使える電気。火力発電や原子力発電、太陽光発電、風力発電など様々な方法で作られています。
- 同じ量の電気をつくるのに必要なコストは、発電方法によって違います。
- 太陽光や風力発電はCO2を出さない、燃料費がかからないというメリットがありますが、コストが高いですよね。でも、資源が少ない日本では、こうした発電方法も組み合わせながら、いかに経済的に電気を届けるかといったことも大切ですね。