「個人情報等の取扱いに関する指導」に係る個人情報保護委員会への報告について

　当社は、６月29日、当社が管理する「託送システム」や資源エネルギー庁が保有する「再エネ業務管理システム」において、機器端末やID・パスワードの管理不備等により、厳正に管理すべきお客さまの情報が九州電力株式会社に漏えいした事案に関し、個人情報保護委員会から個人情報の保護に関する法律第147条の規定に基づく、個人情報の安全管理措置や委託先の監督等に係る指導を受領しました。

（2023年６月29日お知らせ済み）

　当社は、一連の情報漏えい事案の発生以降、再発防止策を進めているところであり（2023年２月３日、８日、17日、21日お知らせ済み）、この度の個人情報保護委員会からの指導を踏まえ、再発防止策の実施状況及び個人情報の適正な取扱いに関する総点検の実施結果について、本日、個人情報保護委員会へ報告いたしました。

　今回の一連の事案は、お客さまの個人情報の漏えいという社会的信頼を大きく損なう事態であると重く受け止めており、改めて深くお詫び申し上げます。

　当社は、二度とこのような事態を引き起こすことがないよう、社長を委員長とするコンプライアンス委員会（全役員、社外有識者等で構成）のもと、全社員が一丸となって再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります。

以上