サステナビリティ

  • このリンクをシェア
  • ツイート

東日本大震災復興支援ボランティア活動報告

2013年3月10日

 2011年3月11日の東日本大震災発生から2年目を迎え、全国各地で東日本大震災復興支援イベントが開催されました。
 今回、福岡市天神地区で開催された東日本大震災復興支援イベントのボランティア活動についてご報告します。

 平成25年3月10日、福岡市天神地区で開催された東日本大震災復興支援イベント「Smile!Fukuoka to Tohoku」(主催:がんばろう日本 福岡・九州推進協議会)に、ボランティアとして、本店・福岡支社エリアの従業員12名で参加しました。

巨大な貼り絵に九州からの思いを託す

 アート(巨大な貼り絵)を作るイベントを行いました。
木の葉の形をした布に来場者一人ひとりが東北へのメッセージを書き、大きな木の幹を描いた布に貼り付け、若葉がいっぱい繁った樹木に復興への希望を託し、九州からの思いを届けるというものです。 多くの来場者が、メッセージを書き、被災者への思いを込めて葉を貼ってくださいました。
 「遠い九州の人も忘れずに、ずっと思っている」というメッセージを伝えるお手伝いができました。

来場者が自分の葉を木の枝に貼る様子の写真
貼付け用の葉っぱ作りや、来場者受付を行いました。写真は来場者が自分の葉を木の枝に貼る様子。

大きな木のアートの写真
多くの来場者が、それぞれの思い(葉)を貼り、大きな木のアートが完成しました。

 その他にも、東北の物産や女川カレーの販売、展示やイベントの受付などを行いました。
東北の物産、女川カレーは好評で、収益の一部は被災地に届けられました。

多くの来場者が東北の物産を購入されました
多くの来場者が東北の物産を購入されました。(売り上げの一部は東北へ寄付されます)

東北物産販売で積極的にお客さまの呼び込みを行う様子の写真
東北物産販売で積極的にお客さまの呼び込みを行う様子。

女川カレーは大盛況で完売しました
女川カレーは大盛況で完売しました。

ライオン広場受付の写真
ライオン広場受付では来場者にステージイベントの説明や、その他当日のイベント内容の説明を行いました。

 参加した社員からは、「現地でのボランティアにはなかなか参加することができなかったが、福岡で身近にできるボランティアに参加できてよい機会となった」「NPOの方の取組みも知ることができ、貴重かつ有意義な時間となった」など参加してよかったという声が多くありました。
 当社は今後も、このような被災地の復興に役立てる従業員のボランティア活動を支援していきます。

東北復興支援ボランティアに参加して

発電本部部長 池辺 和弘

 いまだ復旧に至っていない被災地の状況をTVや新聞で拝見し、福岡からでも何か協力できることはないかと思っていたところ、会社でボランティアの募集があったので、妻にも声をかけ、参加しました。
当日は電力マンとしてではなく、一個人として東北の皆さんと一緒に居ることを示したい、という思いで活動しました。
 今回の活動で、被災地の方に思いが届き、少しでも被災地の役にたてたならば嬉しく思います。また、このような活動を通して、地域の皆さんと触れ合うことができ、皆さんの話を聞くことができることも貴重な時間だと思っています。
 またこのようなボランティアの機会があれば、ぜひ参加したいと思います。