九州電力株式会社福岡支店は、福岡県うきは市が申請した環境省「脱炭素先行地域（第４回）」に共同提案者として参画しており、11月７日に選定されました。当社が共同提案者として参画した申請が脱炭素先行地域に選定されたのは初めてのことです。

　本事業は、「フルーツ王国」である同市において、果樹産業を中心とした地域経済循環モデルの構築により農業・観光の脱炭素化と生物多様性の保全等の実現を目的とする取組みで、当社もエネルギー事業者として再生可能エネルギーの普及促進等に協力するものです。

　なお、本事業への共同提案は、2021年11月に同市の脱炭素社会を目指した「地域エネルギーマネジメント事業」をテーマとする「テーマ型民間事業者提案制度」に採用されたことが、きっかけとなっています。

　当社は、2020年７月に同市と「活力と魅力あふれるまちづくりに関する包括連携協定」を締結しており、今回の「脱炭素先行地域（第４回）」選定を受け、今後、同市における脱炭素社会の実現に向けた官民連携の取組みをより一層進めるとともに、同市の課題解決や持続可能なまちづくりに貢献してまいります。

主たる提案者

　福岡県うきは市

共同提案者

（50音順）

〔参考〕環境省「脱炭素先行地域選定結果（第４回）について」
https://www.env.go.jp/press/press_02388.html