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「かごしまデジタルスマートシティ推進協議会」が発足しました

2024年1月31日
九州電力株式会社鹿児島支店

「かごしまデジタルスマートシティ推進協議会」が発足しました

 九州電力鹿児島支店は、鹿児島市や鹿児島の企業・団体とともに、「かごしまデジタルスマートシティ推進協議会」を発足いたしました。今後、同協議会において産学官金各領域の会員が協働し、デジタル技術を活用した新たな価値創出と社会課題解決の両面から「鹿児島のデジタル化」を進めてまいります。

鹿児島市、鹿児島銀行、鹿児島大学、九州電力株式会社、NTT西日本、日本ガス、南日本新聞社

1.設立の背景・取組方針

 人口減少の進行など経済社会や価値観・行動等が変化していく中、人もまちも躍動する都市を実現するため、産学官金が連携し、デジタルやデータを活用したサービスの提供や都市機能の効率化等に取り組むことで、地域課題の解決や新たな価値の創出を目指します。

取り組みの図

2.協議会会員(発足時)

企業・団体 備考
会員 鹿児島市 会長(市長)、幹事、事務局
株式会社鹿児島銀行 幹事
国立大学法人鹿児島大学 幹事
九州電力株式会社 鹿児島支店 幹事
西日本電信電話株式会社 鹿児島支店 幹事
日本ガス株式会社 幹事
株式会社南日本新聞社 幹事
オブザーバー 鹿児島県
鹿児島経済同友会

3.目的・基本方針・活動内容

目的
  • デジタル技術を活用し、産学官金が協働して地域のデジタル化を新たな価値創出と社会課題解決の両面から推進することにより、住民一人ひとりの幸福度の向上に繋げる
基本方針
  1. 住民目線で満足度の高いまちづくりを推進
  2. 多様な主体が参画可能な取組とし、分野間の連携やイノベーションの創発を促進
  3. 地域課題解決のための持続可能なサービスを実装
  4. 個人情報の保護と透明性の確保を徹底した上でデータ利活用を推進
活動内容
  • 地域課題の解決に向けた事業の検討及び調査・研究
  • 相互の情報交換や連携促進
  • 本活動に関する啓発及び人材育成
  • その他協議会の目的を達成するために必要な活動

4.今後の活動

協議会活動の重点領域として4分野を設定し、同内容をテーマに活動を展開していきます。

重点領域 協議会としてとらえる課題 取組の方向性
(1)人材育成 デジタルデバイド デジタルデバイド対策
DX人材不足 デジタルで「稼ぐ」人材育成
デジタル技術に触れる機会の欠如 デジタルの「場」創出
(2)見守り 高齢化の進展
地域見守りの衰退
フレイル予防・兆候検知
(3)交通(渋滞) 全国ワースト1位の
道路混雑割合
※幹事会にて継続協議
(4)ワンストップ手続き 住民目線での引越手続きの
煩雑さ・わかりにくさ
※幹事会にて継続協議

(注)具体的な取組の実施にあたっては、今後、会員を募集し、特定の領域に集中して取り組む分科会を設置していく予定。

(注)会員は、協議会の目的に賛同する法人又は団体等で、入会金や年会費等は不要(入会方法や要件等の詳細は募集開始時に案内予定)

以上