サステナビリティ

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目標と実績

1997年度の主な環境実績は1994年度に対して次のとおり改善しています。

  • CO2排出量は玄海原子力4号機の運転開始や既設原子力機の高稼働などにより142万トン-C減少しました。
  • 効率が高い新鋭発電所の高稼働などにより,火力発電所熱効率は,0.5ポイント向上しました。併せてSOx,NOx排出原単位も,それぞれ0.34g/kWh,0.09g/kWh減少しました。
  • 石炭灰のリサイクル率は,苓北発電所への石炭灰選別回収装置設置などにより2ポイント向上しました。

項目 単位 2000年度
目標
1997年度
実績
1994年度
実績
地球温暖化
防止
(エネルギー
有効活用)
CO2排出
原単位*
kg-C/kWh 0.1程度 0.076 0.103
CO2排出量* 万トン-C 極力抑制 598 740
火力発電所
熱効率
(発電端)
極力向上 39.4 38.9
送配電
ロス率
極力低減 5.7 5.7
太陽光発電
設備容量
kW 320 290 225
風力発電
設備容量
kW 1,750 850 250
原子力発電
設備利用率
80程度 85.9 75.9
余剰電力
購入量
百万kWh 極力増加 166 125
蓄熱調整
契約容量
万kW 25.5 15.7 10.4
大気環境保全 SOx排出
原単位
g/kWh 0.4程度 0.36 0.70
NOx排出
原単位
g/kWh 0.3程度 0.25 0.34
資源有効活用 産業廃棄物
発生量
万トン 極力抑制 46.6 48.5
産業廃棄物
リサイクル率
(石炭灰を除く)
90程度 89 86
石炭灰
リサイクル率
60程度 31 29
オゾン層保護 特定フロン等
消費量
トン ゼロ 0.9 4.9
周辺環境の
保全
原子力発電所
周辺公衆の
線量評価値
(1年当たり)
ミリシーベルト 0.001
未満
0.001
未満
0.001
未満
人材の育成 エネルギー
管理士
有資格者数
極力増加 501 391
公害防止
管理者
有資格者数
極力増加 481 455
*1990年度のCO2排出原単位は0.110kg-C/kWh,CO2排出量は682万トン-C。