当社は,増え続ける電気の使用をまかなうために,燃料確保の安定性,経済性および地球環境問題への対応などを総合的に勘案し,発電時にCO2を出さない原子力を中核として,バランスのとれた電源の多様化,いわゆる電源ベストミックスを推進しています。
玄海原子力発電所3,4号機(各118万kW)の営業運転開始などにより,CO2排出量は,総発電電力量の増加にもかかわらず,ほぼ横ばいに抑えられています。この結果,発電電力量当たりのCO2排出量(CO2排出原単位)は着実に減少してきています。
●当社の電源別発電電力量とCO2排出量 |