サステナビリティ

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設備形成における環境配慮

【環境アセスメントの実施】

 発電所の建設にあたっては,環境への影響について事前に調査,予測評価を行うとともに,自治体や周辺住民の方の意見なども踏まえ,周辺の環境を損なうことがないよう環境保全対策を講じています。

●事前調査の項目 ●環境アセスメントの流れ
生活環境
項目
自然環境
項目
社会環境
項目

大気質

水質

土壌汚染

騒音

振動

地盤沈下

悪臭

気象

海象

地形及び
表層の土壌

陸水

海生生物

陸生生物

自然景観
など

人口

土地利用

海域利用

産業活動

陸上交通

文化財
レクリエーション
施設

環境アセスメントの流れの図説
気象調査のようすの写真
気象調査
(地上・上空の気温,風向・風速などを調べます。)
海域調査のようすの写真
海域調査
(水質,生物,流況などを調べます。)

大気風洞実験の模型写真
大気風洞実験
(模型を使って大気の状態と地形との関係を確認します。)



【環境調和対策】

 発電所・変電所建物の外観,鉄塔の塗装などについては周辺景観との調和に配慮しています。

臨海都心部の百道変電所の写真
臨海都心部の百道変電所(福岡市)
豊前発電所の写真
豊前発電所
(1989年工場緑化推進功労者内閣総理大臣賞受賞)

 大分県にある沈堕発電所(水力)では,1996年から景観に配慮したダムの補強工事を実施し,室町時代の画僧,雪舟が描いた「沈堕の滝」の姿をよみがえらせました。
沈堕の滝(施工前)の写真
沈堕の滝(施工前)
沈堕の滝(施工後)の写真
沈堕の滝(施工後)