サステナビリティ

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環境関連技術開発の推進

 電気自動車,燃料電池,CO2回収・固定技術などの環境に優しい技術の開発を積極的に推進しています。

【電気自動車に関する技術開発】
 自動車本体,電池,充電設備の開発を3本柱として「業務に使用可能な実用型電気自動車の開発」をコンセプトに電気自動車の開発に取り組んでいます。


電気自動車の特徴
・大気汚染物質の発生が少ない。
・省エネルギー性(高効率)に富む。
・エネルギーの多様化が可能である。
・低騒音,低振動である。
●当社における電気自動車などの導入状況
(1998年3月末)
車種 台数
小型電気自動車 22
軽電気自動車 2
電気スクーター 61
●当社の小型電気自動車
当社の小型電気自動車の写真
項目 仕様
一充電走行距離 (40km/h定速)160km
(都市内走行)80km
最高速度 115km/h
乗車定員 2名
最大積載量 100kg
搭載電池 密閉型鉛電池
12V×60Ah×24個


【CO2回収,固定に関する技術開発】

燃焼排ガス中からのCO2回収技術の研究
 1995年度から電力中央研究所などと排ガス中からCO2を回収する共同研究を行っています。
共同研究用CO2回収テストプラントの写真
共同研究用CO2回収テストプラント


【電撃を利用した松枯れ防止の研究】

 1994年度から九州大学などと共同で,電撃を利用した松枯れ防止の研究を行っています。既に予備試験で松枯れ防止の有効性は確認されており,1997年度からは,本格試験を開始しています。

●松枯れ防止方法のしくみ
松枯れ防止方法のしくみのイラスト図