プレスリリース

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2024年3月21日
九州電力株式会社

金沢大学と共に「ファン通貨」などを活用した被災地復興支援に取り組みます
-産学連携により柔軟で持続的な支援を可能とする協力体制を構築-

 当社及び国立大学法人金沢大学産学融合研究会(以下、産学融合研究会)は、2023年8月から「ファン通貨(注)」を活用した地域課題解決モデルの共同研究・検証をおこなっております。

(注)「暗号通貨での決済に、利用者の意思を組み込ませる(決済時にアプリ等を通じて利用者の意思を取得する)」という概念を定義したもの

2023年8月14日お知らせ済

 今回、両者の共同研究・検証の中で、令和6年能登半島地震によって被災された事業者の事業再開・支援を目的に、3月20日から、被災地復興支援「Anshin Project(あんしんプロジェクト)」の取組みを開始しましたので、お知らせします。

 両者は、事業再開・復興を目指す事業者のニーズと、支援する法人・団体のリソースのマッチングを実施し、復興企画として立案することで、課題解決と復興支援を目指します。
 具体的には、「ファン通貨」を活用したキャッシュレス決済アプリ「AnshinCoin(あんしんコイン)」や、支援者の意思を決定するアプリ「SENTOKU」の開発、提供により、支援者の意思が可視化された「見える寄附」と、個人の応援が直接届く新しい支援の形「繋がる支援」を目指します。また、復興企画などの活動情報を発信する特設サイトも開設し、プロジェクトへの参加も受け付けます。

(Anshin Projectの特設サイトはこちらを参照https://www.anshinproject.jp/別ウィンドウ

 当社は今後も、様々な地域コミュニティに対してICTサービスを提供し、地域経済の活性化に貢献してまいります。

以上