プレスリリース

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2024年4月25日
九州電力株式会社

CDPによる気候変動に関する調査で最高評価の「Aリスト」に選定されました
-国内電気事業者として初めての選定-

 当社は、国際的な環境非営利団体であるCDPから、気候変動対策および情報開示に優れた企業として、国内の電気事業者では初めて最高評価の「Aリスト」に選定されました。

CDP最高評価「Aリスト」

 CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家等の要請に基づき、企業や自治体に対して、環境問題への取組みの促進と情報開示を求める活動を行う非営利団体です。同団体は、毎年、世界の主要企業の環境活動に関する情報を収集・分析・評価し、気候変動に関する取組みと情報開示で最も優れた企業を「気候変動Aリスト」に選定しています。2023年度は、約21,000社の評価が行われ、現時点で、世界で362社、うち日本で112社がAリストに選定されました。

 九電グループは、責任あるエネルギー事業者として、「2050年自社サプライチェーン温室効果ガス(GHG)排出ゼロ」はもとより、それを超えて社会全体の排出削減に貢献する「カーボンマイナス」を2050年よりできるだけ早期に実現することを目指し、「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」を軸としたエネルギー需給両面からの取組みを進めています。また、2030年の経営目標(環境目標)の削減水準を勘案したGHG排出削減目標は、「SBTイニシアチブ」の認定を取得しています。

2023年3月23日お知らせ済み)

 今回の選定は、そうした取組みに加えて、情報開示の透明性が評価された結果であると考えています。

 九電グループは、今後も気候変動対策の業界トップランナーとして、脱炭素社会を牽引するとともに、脱炭素に向けた世界的な潮流を変革のチャンスと捉え、更なる企業成長につなげていきます。

以上