お客さまの個人情報の漏えいに関するお知らせとお詫びについて

　この度、当社と九州電力送配電株式会社（以下、九州電力送配電）が共同で使用している電子帳票システムにおいて、アクセス権限の設定誤りにより、当社のお客さまの個人情報が九州電力送配電から閲覧可能な状態であったことが判明したため、2023年11月22日に個人情報保護委員会へ報告しました。

（注）本件については、当社ホームページのプレスリリース「お客さま情報の不適切な取扱いに係る個人情報保護委員会への報告について」にてお知らせしております。（2023年11月29日）

　同システムは、業務で社内利用する各種帳票を電子データで格納するものであり、アクセス権限の設定誤りがあった電子帳票は、当社とご契約いただいているお客さまの電気料金やご使用量などを一覧化している帳票（低圧料金シート）で、本来は当社のみに閲覧権限があるものです。

　帳票へのアクセス状況を確認した結果、2022年４月１日から2023年10月25日までの間に、お客さまの個人情報が九州電力送配電から閲覧可能な状態でした。

　本事案判明後速やかに、九州電力送配電から当該帳票にアクセスできないよう是正措置（2023年10月25日）を講じております。
　なお、同システムは、九州電力及び九州電力送配電の社内ネットワークでのみ利用可能であることから、九州電力送配電以外への情報漏えいはありません。

　厳正に管理すべきお客さまの個人情報が九州電力送配電から閲覧可能な状態であったことについて、お客さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

　当社は、既に同委員会へ報告した個人情報保護に関する、漏えい等を「させない」「できない」仕組みや、「させない」「しない」仕組みの構築について、引き続き取り組んでまいります。