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プレスリリース

2021年7月1日
九州電力株式会社
アイルランド島で電力需給調整サービスの提供を開始しました
-風力発電の導入拡大を支える次世代蓄電池システムを用いたサービス-

 当社は、エクセルギー・パワー・システムズ株式会社(以下、「エクセルギー社」)と2019年3月に業務提携し(2019年3月25日お知らせ済み)、2019年9月にエクセルギー社と共同でQE1 Flexibility Services合同会社を設立しました。その上で、エクセルギー社が以前から取組みを進めていたアイルランド島において、同社が開発した高出力で応答性の高い次世代蓄電池システムを用いて電力需給調整市場へ調整力を提供するプロジェクトを推進してまいりました。

 これまでのプロジェクトを踏まえ、本日、アイルランド島の電力需給調整市場において、次世代蓄電池システムを用いて1,000kWの調整力を提供するサービスを開始しました。今回のサービス提供を通じて得られる知見を活かし、更なる規模拡大を目指してまいります。

 風力発電が発電設備容量の約3割を占めるアイルランド島では、発電量の急激な過不足を補償するための高速の調整力を調達する市場がつくられています。エクセルギー社が開発した次世代蓄電池システムは、指令から数秒で高出力の充放電を連続で行うことができる特徴を有しており、この市場を通してアイルランド島の電力品質の安定に寄与することが期待されます。

 当社は、本サービス提供を通して、電力需給調整サービスや海外での事業創出に関する知見・ノウハウを獲得し、更なる事業機会の獲得を目指してまいります。

 当社は、未来の事業を創出する「KYUDEN i-PROJECT」として、2017年度からスタートアップ企業との連携を強化しており、本プロジェクトは、その一環として取組みを進めてきたものです。今後もスタートアップ企業やベンチャーキャピタル等との協働により、お客さまへ新たな価値提供を実現するためのイノベーションを積極的に推進してまいります。

【次世代蓄電池システム】

次世代蓄電池システムの写真

以上